2014年12月24日水曜日

久々にスナップ

70-200/F4G+D600。
仕事もわりと落ち着いてきて、週末にカメラをもってうろうろと撮影する余裕も出来てきた。やっぱりこういう撮り方するなら、単焦点か軽いレンズがいい。そして写りがいいと尚楽しい。
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50/F1.4G, 70-200/F4Gあたりだけをもって都内を一日うろうろするのもたのしいかもしれん。

AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR買った[Nikkor]

いいかげんうじうじいうのやめて買うことにした。
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気合いが入っていない物撮り。ストロボじゃなくて定常光で撮れるようにしたので後で言及しようかと。
みなさんご存じ70-200 F4G。写りの割に高いとか、明るさの割に高いとか、質感の割に高いとか、三脚座ないくせに高いとかあんまり評判よくない。しかし寄れてふらふら持ち歩けるサイズでぼちぼちの画質が得られるっていうのは人によっては便利なレンズと思っている。

F4はぼけないと言われることもありますが、NikkorだとF1.8の単焦点レンズがリーズナブルにそろうので状況によってはそちらの方が便利と考えている。ボケを言及する際に、やたら大口径レンズがもてはやされるけど、長焦点レンズでよるほうがぼけをつくるのはたやすいと思っている。これが通用しない絵柄ってのはあるけど、すべてを求めるとお金がかかるし。

いまオリンパスでF2.8な40-150のズームレンズがあり、単純な明るさでいうとこちらのほうがいいから静物を夜間早いSSで、というならこちらのほうが良いかもしれないが、最近はまっている飛行機を撮影する、ということを考えると、位相差AFのほうが適しているかなと考えこちらをかった。Nikkorレンズのほうがリセールバリューも高そうだし、という打算もある。
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イマイチセオリーがわかっていない鉄オタごっこ。これもドアンダーで4段近くLRで持ち上げてる。D600すごい!
比較対象は、GX7+100-300とかD600+A005になる。やっぱり200mmまでとなると圧縮効果を生かした絵柄というのは少し難しい印象があった。また、F4というのは圧倒的に明るいわけではなく、師走の寒空の下、薄暗がりでがたがた震えながら撮影するにはちょっとカメラの感度があがりすぎる感じはある。しかし、動かないものを対象としたVRはそれなりにしっかりと効いているので、何とかなる。

A005と手ぶれ補正を比較すると、ファインダーを覗いたときの手ぶれ補正が効いている感はA005のほうが強い感じはある。ただし、歩留まりで言うとどちらもそれほど違いはない。流し撮りの際に、A005は流し撮り対応していないことからONにしているとまともに撮影できない。70-200/F4Gについては、Normalにしていると流し撮り対応とのことだが、引っかかりを感じるのと、シャッターを切ったタイミングでファインダーの構図とのずれを感じるので余白をもった構図を強制される。

絵柄。コントラストが高い印象がある。まだ昼間あまり撮影していないが、A005を使っていて思うのが、開放でのコントラストの低さだ。コントラストは後処理で何とかしやすいという点では、コントラストよりも解像を優先してほしいところで、おそらく実際そういう設計思想になっていると思う。それにくらべて、70-200/F4Gは開放からコントラスト高め、色濃いめの絵柄が出る。もちろん解像は70-200/F4Gが上。ただし、200mm望遠端の1.5倍クロップとA005の300mm端で比較するとお察しかもしれない。比べてないからわからないが。

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A005はシャープネス的には大満足(ピントが合えば)。コントラストは後処理で何とかなるのでコスパ最強。

手ぶれ補正の流し撮り補正について。これについては明らかに70-200/F4Gがつよい。A005もPanasonic 100-300も相手にならない印象だ。夜間1/10sくらいのSSで流し撮りをしていても光点が真っ直ぐならない写真ばかりだったのが、ほとんどの写真で真っ直ぐ流れるようになった。あとは、飛行機のどこにピントを合わせるかと、本当にカメラのAFがピントをきちんと機体壁面に合わせているかを確認するだけだ。
夜間のAFについては明らかにD600はGX7に比べると劣る感じで初動が遅い上に微妙にずれることが多い。D600についてはもっと明るいレンズを付けるなどした方がよいかもしれない。GX7も240fps動作できる望遠レンズに変えればもっと良くなるかもしれない。
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カメラの背面液晶の時点で明らかにこれまでと違う写真と感じた一枚。ピントがあっている。

ズームのレンジ。70-200/F4GはこれまでのA005や100-300にくらべると非常に短い。これまでの経験から羽田第一ターミナルでは、200mmからとおもっていたので案の定短いと感じることが多かった。777や787でも切り取った構図だとつらい。737だと言わずもがな。こうなるとテレコンを、となるのだがA005を買っておつりが来るぐらいの値段なので…。
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787特別塗装。かっこいいけど、この飛行機が来たときに限って歩留まりわるかった。うまくいかないね。


結論:
飛行機撮りレンズとしてはいまいち短い。なんだかんだの割引効かせて15万程度することを考えると、昼間撮るならもっと長いTamron 150-600やNikkor80-400G, Sigmaの150-600のほうが構図の自由度高いし、野戦なら70-200/F2.8GVRIIのほうがいいだろう。ただし、どのレンズも他につかうとなると重すぎ、でかすぎる。70-200/F4Gはカメラ片手にうろうろ撮影する場合も無茶じゃないサイズなのが価値なのかと。

レンズと三脚座。レンズが妙に長くて重心位置がおかしくなるので、三脚多用する場合には、あったら便利かもしれない。
Tamron A005。言わずと知れた評判いいズーム。テレコンよりやすい。
 
テレコン。これでF5.6になる。これをつけてA005より性能が悪かったら立つ瀬がない。ただ、F4の暗黒便利ズームはテレコンを想定して設計しているのかというと…。

2014年12月10日水曜日

沖縄空港/OKA

沖縄空港の有料デッキから。100円撮られるけど、撮影にはいまいち。GX7+100-300mm
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プロペラのたぶん軍用機がタッチアンドゴーの訓練をしていた。

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背景に海が写るのが沖縄空港のおもしろいところ。外洋だから波があるときはすごい。
徐々に暗闇に沈んでいく時間帯に飛行機撮るのが絵的に非常に良い感じだけど、だとするとやっぱり明るいレンズがほしくなるなぁ。