2023年10月20日金曜日

西荻窪で最初の秋

 価値のない文章。

 転職して10年くらい過ごした千葉から引っ越して西荻窪に住み始めてそろそろ一年になるが、だいぶん変わった感じがする。最初の職場は金銭面で安定がなく激務で、前の職場は金銭面では結構もらえていたけど、業務時間も長くストレスも多かった。それに比べると今の職場は時間的余裕が生まれ、精神的にも無意味な焦りはなくなった。金銭面はちょっとあれだけど長期的には間違いなくプラスになるだろう。今の職場もぬるく働いていると将来的に厳しくなるかもしれないから、修行は必要なんだけど、自分の意思で学習できることの精神的な楽さがかなり大きい。前職の経験の貯金やらなんやらをうまく使ってリズムを作っていきたいところ。

 これまで、スーパーブラック企業→まぁまぁブラック企業→ホワイト企業と転職してきたけど、お金がもらえるならちょいブラック企業も悪くないと思ってきたのは間違いだったかな。時間がないと無駄にお金を使う面が出てきてしまう。よい経験させてもらったという面もあるけど、これは生存バイアスだろうし。そうはいっても仕事でお金をもらう以上は、人がやりたがらないことをするとか、人にお金を払っていただく必要があるわけで、自分がやりたくないことをすることも出てくるし、なかなか自分にとって完全ホワイト職場なんてものはないだろう、くらいの期待値で、これまでワークに偏りすぎていた気がする生活のバランスをライフのほうに寄せていきたいところ。


 西荻窪は昔からの地元の方は田舎とおっしゃるけど、確かに中野、高円寺、阿佐ヶ谷とは明らかに雰囲気が違うんだけど、この町が現代成り立っていること自体が都会だから、という感じはするな。飲み屋開拓ですら、まだまだポテンシャルを感じるお店が多いので、開拓しつつ、喫茶店、お菓子屋さん、パン屋さんなど広げていきたい。

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