2024年2月25日日曜日

東京九州フェリー乗った。

 横須賀と新門司を結んでいるフェリーに乗った。一番安い座席にしたら監獄みたいな広さだったけど、なかなかありだった。この経路はまた使いたいし、ほかの経路のフェリーも乗ってみたくなった。

横須賀駅からは真夏や悪天候じゃなければ歩ける距離。出港は遅いので、町中で時間をつぶしておいた方がよい気はする。

プレハブみたいなフェリーターミナルとでかい船。

多分三笠が見える。フェリーターミナルにはたくさん車が止まっているけど、あんなに人は乗っていなかったと思う。

フェリーのディーゼルエンジンの臭いはけっこう好き。

今回はそれいゆだった。

フェリーは4F ~ 6Fが旅客フロア。吹き抜けになっていてぜいたくな空間の使い方になっている。

夜食。刺身はまぁ、スーパークオリティだけど船の中で頂けることに価値がある。

満席だったので一番安いプランしか取れなかったが、寝る場所は雑魚寝ではなくカプセルホテルのような感じ。シングルベッドよりも少し狭いような空間で少し換気が悪いので、息苦しかったが、かえって落ち着く人もいるかもしれない。
夜そこそこ揺れたが気持ち悪くなるほどではなかった。夜中に遠くで大きな爆発音?みたいな音がして少し緊張したが、なんともなかった。スタッフさんに聞いてみたら、波がひどい時は船底をたたくことがありまして、とのこと。そんなに揺れてたか?という感じだったので、デカい船だからこそなんだろう。

意外と進んでないな?という印象。

朝日をデッキで、と思っていたけど、強風で出入り禁止になっていた。結構頻繁にデッキには入れなくなるし、窓は塩で汚れているが、体感それほどゆれはなかった。

フェリーに乗ったら、朝日を見たかったんだけど、デッキに出ることはできず願いはかなわず。まぁ、なかなかうまくいかない。

多分狙ったものじゃないが、窓から差し込む光がよい感じ。

朝食。よくあるホテルの和定食というノリ。こういうのおおよそ米をたくさん消費できるようなラインナップだ。


デッキから海をのぞき込むと結構早い。多分人が落ちた→浮き輪を投げるはそれなりに俊敏に対応しないといけない。

ちゃんぽん。なかなか。昼からビール。

この座席もなかなかよい。

日没。この時間もデッキには出られず。なかなかうまくいかない。

船の中だから、食事はまぁ割高なんだけど、焼酎は安かった。600 ~ 700円くらいで氷や水を頂ける感じ。

アジフライ。揚げたて。


ベストな時間帯には外には出られないけどこまめに切り替えられている。

小倉で丸和前ラーメンのおでん。青菜がうまい。頼むとしゃぶしゃぶしてくれる。

今回は帰省で、普通に帰省してもつまらんということでフェリー旅にしたんだが、なかなかありだ。もちろん時間は余分にかかるし、高くはないが最安でもない。前後の旅程交通費をかんがえるとむしろ割高だ。でも、割とオフラインになり、スマホを片付けてゆっくり本を読んだり考え事をする時間が取ることができる。移動手段それ自体を楽しむつもりで一つ選択肢にするのはけっこうおすすめ。

梁山泊/武蔵関・西荻窪

 有名らしい町中華屋さん。場所は武蔵関/上石神井あたりからが近い。バスなら西荻窪や荻窪からでもよい。店は夜しかあいていないが、客が結構並ぶので、それなりに気合を入れておく必要がある。

餃子。スカスカじゃなくて結構存在感がある。

肉あんかけチャーハン。ここの名物メニュー。シンプルなチャーハンと細切り肉のあんかけが大量にかかっている。どんどん出ていく。

ニラレバ。これはかなりうまかった。ボリュームもあった。


ボリュームが多いので、肉あんかけチャーハンと餃子か肉あんかけチャーハンとニラレバで十分だったかもしれないが、近くにあって客が並んでいなかったらランチとかで頻繁に使う気がする。寒い時期や暑い時期に長時間ならぶのは、ちょっとないかなー。



ちなみに向かいの関町セラーは2Fでビールを飲めるんだけど食べ物持ち込んでいいらしい。梁山泊はテイクアウトができる。つまりそういうことだ。