2013年12月9日月曜日

SIM Free Android, Sony Xperia M

海外出張用に安いSIM Free端末を使いたくて購入した。auのグローバルパスポートを使おうにもあまりにもコストが高いので、主にデータ通信用としてのテザリングおよび現地でのGoogle Mapを目的としていた。Simが二枚刺さるデュアルSim verと普通のシングルSimバージョンがあるので使いたい方を選ぶ必要がある。au使いは基本的にauの端末・auのSimしかきかないのでこういうときはシングルSim ver.をえらぶとおもう。ドコモ使いはドコモのSimを差しても使えるのかもしれない。


Android4.1 Jerry Beanでいわゆるエントリークラスな安物だが思ったよりも使いやすかったので記録する。

eXpansysで購入した。

普通にウェブサイトから購入する。配送業者にヤマトかFedExを選べてFedExが速達だったので、そちらを選ぶ。
FedExの速達サービスを利用するも土曜日の朝に成田について受け取れるのは月曜の夜というあんまり速くない感じ。平日配送になっていたので、そういう場合は安いヤマトを選んだ方がいいのかも知れない。

開封〜外観。

ハコはコンパクトで梱包もシンプルというかラフな感じなのでエントリーモデル感にあふれていた。まぁ、これで問題になることはない。
 とりあえずアークデザインになっていてブリッジしているような反った感じにはなっているが、全体的にプラスチッキ−で、なぜかアルミの削りだしで無駄に出っ張った電源ボタンがデザイン上のアクセントになっている。違和感を出しているとも言う。
 いまどきの大型高詳細ディスプレイに比べるとサイズも解像感もショボイけど十分と言えば十分。発色はぼちぼちわるく、タッチパネルの反応はあまり良くないので、この辺はかなり廉価版としてのしわ寄せを食っているが、取りこぼしはないのですぐになれて吸収できる。
 戻る・ホーム・メニューのボタンは液晶ではなくバックライトの透過光で光るタイプだが妙にまんなかによっていてバランスが悪い。たぶん常識的な感性をもったデザイナーだとこのデザインは許さないので、もう少し均等に配置すると誤動作が多かったんだと思う。デザイン上の一番気になるポイント。

初回起動。

とりあえず起動する。その辺に転がっていたしょぼいSD Cardをとりあえず刺しておく。当然、わざわざSimはないので家のWifiに接続しアップデートをかける。Android OSに関しては、おそらくエントリーモデルだしこれ以上アップデートされることは無いかも知れない。
 言語設定を日本語にし、Googleのアカウントを設定した後、ATOKをインストールする。ATOKをインストールしないと日本語は入力できず、デフォルトで中国語キーボードが入っていたので、おそらく中国語版だったんだと思う。
 そのほか、Twitter, Facebook, Skypeをインストールする。これくらい入れておけばあとは何とかなる。
 Googleにどっぷり浸かったAndroidユーザにとってのAndroidの利点は、アカウントのアクティベートさえしてしまえばすべてが同期されるところ。これは何回携帯をぶっこわしても便利だとおもう。

実際に使った感じ。

最近のスマホは少々でかい。
自分は手がでかい方だけどそれでも今まで使っていたHTC JやIS03は少々でかかったのかもなと思った。コンパクトなのでポケットのなかでの収まりなどが非常に良い。エッジもとがっていないので、手に優しい。たぶんディスプレイもガラスではなくてプラスチックだからか軽いうえに、少々落っことしても壊れなさそうな安っぽさに、ストラップも付けられる様に出来ているので、HTC Jを買ってから一年で三回壊している自分みたいな人にはぴったりかもしれない。

Google Now, Cool!
くそauはAndroidのバージョンアップをしないことにしたそうだがほんとやめてくれよとおもう。Google Nowは本当に便利そうなので是非使いたいとおもうのだ。飛行機の予約がGoogleのメールアドレスに来るようにしているのだけど、それが携帯にアナウンスされるようになった。そしてドイツで空港までの電車のダイヤなども表示してくれて、どうやら飛行機が予定通りに飛び立つかどうかも調べてくれていたみたい。ANAでもワークするのかはよくわからないけど、こういうのは好きだ。個人的にはGMailの情報をこういう事につかってくれるのであれば、ついでに広告などもパーソナライズしてくれて結構と考えている。

ストラップホールは必須。
HTCはストラップホールを付けてくれないと次は買ってあげない。Xperia Zにはついているのだ。やっぱり首からぶら下げるのの安心感は多いので、職場の社員証や職場のケータイと併せて首からじゃらじゃらぶら下げるのがいい。

総評

このクラス、日本でもまともに安くで売ってくれないかな…。ケータイを壊してしまったときなんかに、かといって修理するのも少々癪という気分になったときに適当に電気屋に出かけて安いスマホを買ってSimだけ差し替えるとか、電話はガラケー派の人でもスマホは安いMIVO SIMつかうとか、いろいろ使えると思うんだけどなぁ。テザリング母艦としてもショボイスマホのほうが電池消費すくなさそうだし。経済的にも、一人複数台スマホを持つスタイルをなんとか押し込まないと、マイクロソフトがPCは一人一台とした過ちを繰り返すことになりそう。
 カメラは今時スマホに比べると非常にイマイチで、暗いところだとまともに撮れない。ただし、PINとかでロックをしない設定にしていると、シャッターボタンの長押しでカメラが起動するのでなかなか便利。この程度でべつにいいのだ。だいたいコンデジ持ちあるいているし。
 ドイツでMIVOなSIMをさして使用したので、そのレビューもいずれ。

追記。

Xperia Tipoも気になった。ちいちゃいやつ。主な用途はテザリングなので悪くないとはおもったけど、新しいバージョンのAndroid OSを使いたかったのでMを選択。
 

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