2020年6月14日日曜日

4Kモニタとマウス

4Kモニタを買った。

まぁ、4Kモニタといっても近所のお店で新古品で買ったHisenseの43インチ4Kモニタだ。最初に接続してから、いろいろとうまく回りだすまでに紆余曲折あったので、まとめておく。

HDMIケーブルは高いのかっとけ。

テレビをパソコンにつないで最初に困ることはケーブルの選定だと思う。最初は適当にその辺に転がっていたのを使っていたけど、ゲームを起動すると色が変になったりしていまいち安定しなかった。もとより長さが微妙なので買い替えるつもりで届くまでの代替品だったのだが、新規に購入したもので接続しなおすとこれまでの不機嫌さがうそのように安定した。とくにHDR対応のモニターだと苦労すると思う。HDMIの規格は結構いろいろあって面倒くさい。Amazon basicの3mケーブルを買ったが、4K 60fps出力できている状況にある。快適。


ちなみにケーブルの極性が云々レビューコメントにあるが、ながいケーブルだけのようである。7.6mまでは18Gbps対応、それ以上は極性ありの10.2Gbps対応のようだ。だからどうなるのかは、わからない。

パソコン側の性能確認

テレビをモニタに流用するとHDMI接続になる場合がほとんどだが、この規格は非常にややこしい。4K 60p出力できるGPUあるいはiGPUであっても、HDMIだとバージョンによっては4K 30pになって、ノートパソコンだと回避が非常に困難だったりする。USB-CのAlt modeとかほんと沼。でも、まぁオフィスとか使う範囲であればそんなに気にならないので、その時は潔くあきらめるのが精神衛生上よい。

フレーム補間機能の無効化(場合によっては)

パソコンのモニターとして使わないのでチャンネルのスキャンなどはよくわからないので何もしてない。
ただ、通常の放送は60fpsなくフレーム補間機能があったりすると遅延が生じるので全部キャンセルするのがよい。ゲームモードなどがあるとそれが一番である。そもそも通常パソコンを使っていると60fps出ているはずで多分補間するものはなにもなく、ただただ遅延するだけなので全部キャンセルする。
Hisenseのモニターでは、「なめらか調整」という機能のようで、30pの動画なんかを見ていると確かに有効っぽい感じがする。車窓動画とかすごくわかりやすいし、多分ニコニコ動画なんかも改善する。状況によっては有効にしてもいいのかもしれないなとは、思っている。

シャープネスの調整

基本的にパソコンで使うときはシャープネスはがりがりに効いた映像が出力されるはずである。なのでいらない。自分は最大限まで無効化している。同時にMPEGのノイズを消す機能なんかがついていたら無効にした方がよい。

WindowsのDPI設定

モニターの距離と視力にもよるが、DPIをいい感じに設定する。43インチ4Kモニタを100%の拡大率で使用すると、21.5インチFull HDモニタを100%で4枚並べて使うことと同じようになる。つまりFull HDモニターの4倍の情報量だ。実際にはメニューなどの表示領域分得するのでそれ以上の情報量になる。
ただ、実際にそういう使い方はほとんどしないのと、ある程度離れないと画面の端まで視界には入らないので、125%とか150%くらいで使うのが現実的ではなろうかとも思う。

DPIの設定ができるマウスの購入

画面が広くなると、マウスカーソルの移動距離も広くなる。でも机の広さは有限。マウスを少し動かしただけでマウスカーソルが長距離移動するようにしたくなるのだ。これはマルチモニタ体制にすると顕著になる。
Windowsの設定でマウスのスピードを変えることもできるのだが、細かい操作をしたいときはマウスカーソルをゆっくりにしたい。
ゲーミングマウスだと、そういった設定ができるものが多いので、その手のものを買っておくのがおすすめだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿