GWに札幌と稚内に観光に行った。
Day1
- 千葉→品川→羽田空港 JR、京急
- 成田エクスプレスのえきねっとで半額ぐらいは継続してほしい。めちゃくちゃ快適なのだ。
- 荷物が多いときにJR→京急の改札前の微妙な階段はイライラする。キャリーバッグのハンドルをしまうかハンドルで持ち上げるか悩ましい微妙さ。
- 羽田空港のデッキで久しぶりに飛行機をながめた。RX100VIで写真もとってみたけど、高速連射気持ちいいな。なおとった写真は一眼レフと比べてはだめ。このカメラはまだ唯一無二な感じ。200mmまでいけるのも旅行にべんりだから、充電コネクタをUSB-Cにアップグレードしたバージョンを出してほしい。
- 羽田→新千歳 ANA
- 特典航空券利用。
- 久しぶりに混雑している羽田空港を見た気がした。
- B787だが、着陸した後に天井が虹色にライトアップされているパターンを久しぶりに見た気がした。スーパー玉出。
- 新千歳空港も混雑していて、景気の良いGWが復活かもしれない。
- コロナ以前と違って、みんなマスクをつけている。これが普通になった。
- 札幌は少し涼しい。
- 札幌空港→すすきの
- リムジンバスを使ったが、とても遅いので途中で地下鉄に乗り換え。やっぱりエアポート快速がファーストチョイスで唯一の選択肢だ。
- 宿泊地:東横インすすきの交差点
- 2泊、ダブルの部屋をシングルユース。
- たまっていたポイントを利用。
- ここは狭いが一等地にあるので便利である。
- 昼ごはん
- ラーメン信玄
- 味噌ラーメンでトップクラスにおいしいと思う。いつものごとく並んでいた。
- 4年ぶりくらいか?思い出に美化されている感じはある。
- 札幌うろうろ
- 桜を見るには遅すぎるけど、山には雪がかぶっていて、新緑の季節の札幌もなかなか素敵。
- あちこちで新幹線への期待をにおわせる看板が立っている。そんなに未来のことではない。新幹線ができたら、新幹線で札幌に行くこともためしたい。
- なんか妙に手ががさがさするので、ハンドクリーム購入。適当に買ったらべたべたしていまいちだったら。旅行の時もその点のアイテムはちゃんとしたやつを持って行ったほうがよいな。
- 夜ごはん
- 札駅の有名回転寿司を食べに行ったが、店はやっておらず、近隣の店舗も18:00ごろ時点で待ち客だけで本日満席の看板が出ていた。GWパワー。
- 月と太陽の支店?が町中にできていたので、軽くいただく。お値段高め、おしゃれ度も高め。
- North Island Beerでがっつりビールをいただく。こちらもおしゃれなんだけど、お店のアプローチは野暮ったい。その点、月と太陽は上手で人に紹介しやすい。フードもビールもこちらがうまいので、がっつり飲むならここでOK。
Day 2
- 朝ごはん
- 東横イン
- はいはい、って感じの、スクランブルエッグ、ソーセージ、ヒジキの煮物、きんぴら、みたいなやつ。安心感高い。
- 札駅
- 駅そば。この味はとても良いと思う。卵があう。
- ディーゼルの音とにおいの中でいただくのもうまく感じる一因かもしれない。
- 札幌→小樽
- uシート確保。海側の座席から埋まっていくみたい。
- 小樽ビールがのみたい。
- 小樽到着直前からかなりノロノロ運転になる。
- いままで気が付いていなかったが、港のほうへ向かう線路後も残っている。
- 小樽駅についてから、函館本線の俱知安経由乗ったことないことに気が付いたので、そっちに軌道修正。
- 小樽駅のみどりの窓口でチケット購入。
- 小樽駅のセブンイレブンで、小樽ビールや札幌ビールクラシック、おにぎりなどを購入
- 三角市場はさらっと覗いて撤収。ここ一度もがっつり見れたことがない。
- 小樽→倶知安
- 2両のディーゼルエレクトリック列車
- 立ち客が大勢出る状況。これでも採算とれないのかー、って思っていたけど、余市でほとんどみな降りてしまい、座れない人はいない、くらいになる。
- 小樽駅では早めに電車に座れるように並んでおくのが吉だった。大失敗。
- 小樽余市間は、新幹線ができたらバスに転換するみたいだけど、この客はほとんど観光客なのだろうか?一般人がこの量だったら、かなり大変なことになりそう。観光客は、どうだろうか。観光バスで札幌から余市にダイレクトアクセスする人たち以外の足は遠のきそうだな。
- 熊笹、白樺の景色の中をノロノロ走っていく。そとの景色は素晴らしい。
- クロスシートに座れなかったので、ビール飲みづらいなって感じ。
- いかにも電車オタクって感じのおじさんやお兄さんがうろちょろ写真を撮っているんだけど、そうでない感じのおばあさんやお姉さんもスマホを窓の外に向けていた。実際景色はとても良かった。
- 倶知安→長万部
- 小樽からの列車から降りた人がほとんどそのまま向かいの長万部行き列車を待つホームに並ぶ。
- 私と同じように山側をぐるっと回る派の旅行者が多かったんだと思う。
- ホームは寒い。風が冷たく5月とは思えないくらいだった。周りを見ると登山装備みたいな方が多く、ワイシャツチノパンな私がイレギュラーなだけだった。
- アナウンスで、乗り場の乗車目標が説明されるが、その時点で漂う怪しい雰囲気。もしかして1両じゃね?
- 実際1両。ぎゅうぎゅうに詰め込まれる感じじゃないけど、立ち客もたくさん。これは長万部までずっと続く。
- ニセコでたくさん降りるかなって思ったけど、全然そんなことない。
- 意外と降車客がおおかったのは昆布駅。名前が面白いなって思っていたら、函館からずっと一緒だった人が下りて行っていた。この区間はバスより列車という感じでもないので、不思議な感じ。
- 長万部→札幌
- 北斗を利用。
- 長万部駅前は何にもない。
- コンビニすらなく、広大な敷地の駅と、さびれた海沿いの町という感じだった。サイカノのような。こういう町で暮らす感じはどんな感じなんだろうか。
- カニ飯あんまりおいしいイメージはなかったが、駅前の有名店で買ったものを電車の中でいただいた。これはとてもうまかった。これまで食べたカニ飯は一体なんだったんだ…、っていうくらい良い印象。
- 小樽→倶知安→長万部でお茶しか飲めなかったので、ビールやらなんやらはこの区間でいただく。すごい勢いで通り過ぎていく景色を眺めながらのビール悪くない。電車の窓がきたないのがざんねん。
- 札幌についたら17:30
- すすきの探索
- すすきのをうろうろした。
- 意外と居酒屋が少なく、どこも混んでいる。
- ガールズバーがやたらたくさんある印象。寒そうな恰好で大きな窓から客引きしている。どう考えてもやばい店にしか見えない。
- ホストクラブもたくさんある感じ。宣伝も盛ん。
- 傘をささないと風邪をひきそうな雨降りになってきたので撤収。
- 夕食
- セイコーマートのお惣菜/酒、餃子の王将の天津飯。
- セイコーマートのお惣菜はホテル飲み会に素晴らしいポテンシャルがある。
- 刺身系が増えるとなおよい。
Day 3
- 東横イン→札駅
- タクシー使った。意外と距離があって、1000円くらいにはなった。
- 朝食
- 駅そばを買って電車に持ち込む。これをやりたかった。
- やまべ寿司も購入。ヤマメのことだったのか。
- スタバでコーヒーを購入
- 北海道デザインのマグカップを買いたかったけど、新しいデザインのほうしかなかった。残念。
- 札幌→稚内 特急宗谷
- 札幌稚内間の移動は、旭川までライラック、旭川からサロベツが案内されることが多いけど、通しで乗りたかったので、この列車を選択した。
- グリーン車を取りたかったけど、グリーン車設定がない車両だった。
- 指定席は窓側をとれたけど、隣の人も稚内まで移動される方だったので、窮屈だった。大混雑。
- ラベンダー編成という特別な列車だったらしい。違いはよくわからなかった。
- 札幌→旭川は見慣れた景色と思ったけど、途中であんなにトンネルを通過することは完全に忘れていた。もしかしたら、明るいうちに通ったことあんまりなかったかもしれない。
- 塩狩峠で塩狩峠を読む実績は解除できたが、よく考えたら稚内→札幌の列車で読まないといけなかった。
- 雪の重み?で押しつぶされたように壊れた建造物や構造物を見かけることが、町から外れるにつれて増えていった。
- 水路や沼が線路の周りにしばしばみられるが、ユリ?やスイレン?のような花が咲いていて、なかなか見ない景色。
- 沿線に生えている木も白樺がおおいような感じだが、どれも細く小柄で冬の厳しさが原因だろうか?
- 列車が時々汽笛を鳴らして急ブレーキを踏むが、これは鹿よけみたいだ。実際に鹿がこっちを見ていたりすることが4, 5回あった。大変だ。
- 稚内の直前はちょっとした丘の上の草原を走る感じになり景色が違った風になる。別の季節も美しそう。
- 利尻富士は根本しか見えなかったが、これは間違いなく美しいだろう。晴れた冬の日なんかは海沿いをドライブすると素晴らしい景色を楽しめそう。
- 稚内駅到着。みんな電車や看板やらの写真を撮りまくっている。最果ての町。
- 青い鳥 ホタテラーメン
- 名物らしいホタテラーメン。
- まぁふつうの塩ラーメン。
- 稚内港北防波堤ドーム
- 見たかった建造物。まだ船乗り場があるころに見たかった。今だと考えられない作りのすごい建造物。
- 反対側は丸い感じになっている。防波堤だからここまで水をかぶるってことだと思うんだけど、そういうシーズンも見てみたい。
- 近くのサフィールホテルは確か昔クラウンプラザホテルだった気がする。外見が結構やれてて、北の厳しさを感じる。
- ドーミーイン稚内
- 2泊。
- シーズンなので結構高かったけど、よい位置にあるホテルはどこもこれくらいの値段だった。部屋はまぁまぁ広い。景色はお察し。
- 朝食はまぁこんなもんかなって感じである。ゴージャスだけど2泊続けて食べるにはちょっとうんざりもした。北海道の魚介はうまいんだけど、青魚系が少ない気がするんだよね。ちょっとバリエーションに欠ける気がする。まぁ、ホテルの朝食だし。
- 温泉が最高。1500から入れるので、あちこち出かけるのがめんどくさいときとか、ただホテルでゆっくりするために泊まるのも吉だと思った。リゾートホテルとか意味わかんない退屈するって思っていたけど、昼間からだらだらホテルで映画とかみて、風呂入って、昼寝して、酒飲んで、風呂入って、早めに寝る、みたいなことをすると、それはそれでMPが回復する。
- ホテルの近くには数件居酒屋がある。店の前のメニューを見る感じ、ちょい高め。
- ノシャップ岬
- 路線バスで移動する。
- ノシャップ岬のバス終点付近は岬感高い開けた感じ。風が強そうで鹿がいる。
- ノシャップ岬近辺の食堂で海鮮をいただこうと思っていたけど、残念ながら売り切れだった。結構早めに動かないといけないみたい。
- 利尻富士は残念ながら見えず。ただ、岬はとりあえず行ってみたくなる。気持ちが良い。
- なぞに水族館があるけど、ここにきてまでおさかなを見なくてもよいな。
- お土産屋さんはド田舎観光地によくある感じの何とも言えない雰囲気。
Day4
- 宗谷岬
- 公共交通機関で稚内駅から行って、帰ってくる選択肢はかなり少ない。
- 5月でも風が強くて寒い。
- なぞオブジェクトがたくさんあるが、ここも風が強いのか、木が少なくほとんど草原といった趣ある景色。よい。
- 稚内観光
- だらだら起きて、だらだら路線バスでうろうろした。
- あんまりパッとしない。Vlogみたいなノリで動画を撮ったけど、めぼしいものはなく、さびれた町って感じ。
- ミニ三脚をグリップ替わりにしたけど、可動部がないシンプルな奴にしないとかちゃかちゃうるさいという知見を得た。
Day5
- あんまり天気が良くない。というか雪が降った。さすが最北端。
- 稚内空港
- はやめについてホテルでラーメンなどをいただく。お土産ショップなどはしょっぱい。
- デッキというか展望スペースが用意されている。室内。
- プロペラ機が着陸する様子を眺める、など。
- 手荷物検査で久しぶりにてこずった。キャリーバッグの中身を開く羽目になった。いろいろねじ込んでいたので、だいぶみっともない感じに。
- Rimowaの今は亡きビジネストローリー使っていて、これはこれでいい感じなんだけど、もう1サイズ大きいハードケースの買ってもいいかもな。ACEの機内もちこみぎりぎりサイズを持っているんだけど、これはこれで大きすぎていろいろ大変だから。ただ、最近のRimowaのデザインはちょっとぼてってしていて好みではない。
- PeakDesignの Everyday Backpack 30Lをメインのザックとして持って行ったんだけど、これはこれでカメラに最適化しすぎているのと、カメラバッグあるあるだけど、空間の利用効率が悪いんだよね。
- なんかANAのアプリがログインできなくなってしまって搭乗の準備にてこずった。番号を使ってチケットを発券した。めんどくさって感じ。
- アップグレードポイントを使って、プレミアムクラスにアップグレードした。搭乗時間が長いときはよい。酒も飲めるし。
総評:
- これくらいの期間あるとリフレッシュ感あるけど、時々仕事をしないとよろしくないタイミングが生じたのでPCを置いて出かけることは難しそう。
- iPadはパソコンの代わりにはならない。仕事のPCと自分のPCを2台持っていくのはきついので、やっぱり10インチくらいのコンパクトなパソコンが欲しくなる。
- USB-Cですべての充電器をそろえたい。
- 旅行の時は、50/1.4のでかくて重いやつより、45/2.8が良い。寄れるし軽快。
- 高倍率ズームレンズ替わりのコンデジも悪くない。
- でも、気合入れて写真を撮ろうというシチュエーションでは、望遠レンズが欲しくなることもあった。タムロンの28-200か75-300あたりを買っておくのもよいかもしれない。Eマウントの標準域から始まるズームレンズ持っていないし。
- 広角側はE10-18でとりあえずいいや。星とか夜景とかじゃないなら許容される。軽いし。
- 今回は北海道の海鮮あんまり食べられなかったのが残念。またどこかでチャレンジしたい。
- ノースアイランドビールが飲めたのはよかった。やっぱりあそこのビールはうまい。
- 小樽ビールは今回スキップした。あそこのビールもだらだら飲むのに適していると思う。小樽に何泊かする旅行もよいかもしれない。
- 札幌の回転ずし有名店を何店舗かチャレンジしたけど全部えげつない待ちだった。
- 北海道の海鮮、うまいんだけど高いんだよな。高級店に行くとお金が無限に吸い取られる。物価の安い九州で生まれ育った身としては値段を見ちゃうと少し引く。
- 札駅の駅そばやっぱり良い。味も良いんだけど、雰囲気も合わさって最高である。新幹線ができてからも続いてほしい。
- 札幌→稚内の鉄道移動は真冬にリトライしたいな。窓から見える景色を眺めるだけでも楽しい。できれば混雑していないときに。
- 余市→長万部の山線経由も今回乗っておいてよかった。やっぱり北海道の景色は本州や九州と違うから、移動するだけで楽しめる。
- 札幌→稚内、余市→長万部ともに電車はめちゃくちゃ混んでいた。これで大赤字ってあたりが北海道の難しさを象徴していると思う。たぶん電車の便数を増やしてもスカスカになるんだろうし。
- 知床なんかも早めに行っておこう。