ずっと前の日記。なんか下書きフォルダに寝かされていた・・・。
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15-Jul-2013
連休中日に失敗して小田原に行くことになったので、気を取り直して、文庫本とカメラ片手に連休最終日は銚子を目指した。
千葉駅を9:00頃初のエアポート成田で成田駅まで行き、成田線各駅停車銚子行きに乗って銚子を目指す。何度か乗ったことがあるが、成田線沿線の水田が広がる風景はとてもよいとおもう。
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これは帰りの写真だけど。この手の水田が広がる景色はとても落ち着く。 |
旅行と関係無いけど、いま
マーチン・ファン・クレフェルトの『補給線』(中公文庫)読んでて、結構おもしろくて読み流すのがもったいないからちょこちょこ読み返してる。おかげでぼろぼろになっているのは置いといて、戦略シミュレーションで兵站を主に扱うやつとかないかな。線路を引いて道路を作って武器弾薬食糧その他もろもろを必要なところに運びます、的な。とか、そんなこと考えていた。成田線、沿線の雰囲気とてもいいんだけど、高校生?が非常にうるさい+マナーもない感じなのでグリーン車付けて欲しいところだ。大体イヤホン耳に突っ込んで音楽を聞きつつ外の景色もしくは本か何かに逃避することになる。
なんて考えていると銚子につく。成田での乗り換えとか考えると2時間かかる。ちばひろい、ほんとひろい。
銚子駅から銚子電鉄の線路に沿って歩くつもりだったけど、思った以上におもしろくなかったので魚市場を目指す。ぼろい駅くらいしかおもしろいものはなくて、割と四国のどこかで見たような寂れた港町だなぁとか思いながら、途中でそばを食べたりしつつも港につく。
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しょうゆのまち。 |
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醤油の国の電車と醤油タンク。 |
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工場萌えもなかに醤油がつまっていると考えると趣が違ってくる。 |
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そば。まぁ、普通。朝の比較的早めの時間でそば湯が出てきたけど案の定ただのお湯だった。ある意味誠実。 |
港の海鮮屋さんは割と人だかりが出来ていたので、寄ってみた。そば食べたばっかりなのに案外食べられる。少々割高に感じたけど、なめろう、金目鯛と生しらすの海鮮丼、生ビールを頂く。生しらすは漁が無かったのかイマイチな感じ。近所のスーパーで買った方が良かった。なめろうは、さすがというか、ありがちな味噌が強すぎてしょっぱいのではなくてほどよいバランスでそれだけでむしゃむしゃいける感じだった。やっぱりあじ・鰯を食べたほうがいいかなと思った。まぁ、探せばもっとおいしい店いくらでもあるだろうなぁでも結構きれいだしメジャーだからって感じの店。たぶんガイドブックとかでも紹介されている。
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金目鯛を生で食べるのは初めてだった。あとはそれなり。 |
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なめろう。うまかった。塩気が弱くてそれだけでたべられた。 |
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結構盛況。他に店がないからかもしれないけど。 |
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この手のテクスチャ好き。廃墟も多かった。潮風で朽ち果てるスピードが速いのかぼろぼろ。 |
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すばらしい。 |
海沿いをひたすら歩いてタワーまで歩く。中もまた場末感。なかのゲーム機とかもとにかく古い。昭和のかほり。ていうか動いていないのも多い。
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タワー。 |
君ヶ浜は波が高く、遊んでいる人たち勇気あるなぁとか思っていたら遊泳禁止になってた。流されたらそこは太平洋。
犬吠岬、場末の海水浴場感があふれててとてもよい。レストラン兼イルカショーとか見れる水族館、みたいな建物が思いっきりラブホテルチックだったり。たぶんこの辺廃墟探索したらぼろぼろ出てくると思われる。古い民宿とか。
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車がなければ、もしくはぼろぼろだったら。サイカノ的な終末感。 |
犬吠岬の銚子電鉄駅。駅のホーム<お土産屋さん
外川駅。写真を撮る人多かった。ほとんど観光客な感じ。外川から銚子までは電車で帰ったけど、320円くらい。客はたち客も居て30人くらいだったけど、これでも一万円くらいしか稼げないのかと考えると、ぬれせんべいで走ることになるのも無理もないなと思った。これはきつい。
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えきというよりかんこうち。 |
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みんな写真とってたから倣って撮った。そんなにめずらしいのかな? |
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たぶん節電とか計画停電とか関係なしにOpen Airなんだとおもう。 |
帰り、銚子駅につくとboso expressがホームに止まっていたので、いったん改札の外にでてばたばたぬれせんべいとビールと特急券を買い、しおさいに乗車。相変わらずぼろいなぁとか思いつつ、総武本線を経由して千葉まで帰った。
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おしゃれっぽくしたかったんだろうけど、もうちょっと手入れしろよと思う。
銚子電鉄のレタリングはなかなか好き。 |
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いなかーってみんな言うけど、こういう景色が自分的原風景だったりする。 |
帰り道夕日・雲の感じがとても綺麗だったが、総武本線はなかなか空が開けるところが無くて、フラストレーションがたまるのであきらめて寝てた。なんか贅沢。まぁ、銚子、ちばにすんでいなかったらたぶんわざわざ行くことないから、楽しんでおいた方がよさそうね。
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