あちこちのレビューなどを見ていると、SSDはコネクタがM.2で通信規格がSATAのものをチョイスする必要があるらしい。Transcendのものをヨドバシで購入した。交換後のSSDはTranscendのTS512GMT800というものだ。多分普通のMLCなデバイスであると思う。とくにTranscendである理由はなくて、このPCを5年は使うつもりなので一度交換するかもしれないので、最高性能ものを求めているというわけではない。
交換後のSpeedtest結果をいかに示す。
PCIe接続のならもっと早いのかもだが、ReadもWriteも非常に早い。以下のグラフは、変更前のSSDとの比較だ。
小さくて見難いが、ブルーが変更前、オレンジが変更後、濃い色がRead、薄い色がWriteだ。Readについては、4Kアクセスだけ遅いがWriteについては変更後に早くなっている。HDDなPCとくらべても写真の取り込みなど非常にスピーディな気がする。あと、Google Spreadsheetでつくってみたが、いまいちぎりぎりにつめたグラフを作るのが難しい。
TranscendのSSDは3年もしくはTranscendのHPからダウンロードできるユーティリティ、SSD Scopeの寿命インジケータが0%になるまでのどちらか早い方までサポートしてくれるそうだ。まぁ、個人的にはHDDも5年交換なしってのはちょっと怖いので、分解しやすいLet's noteであれば2年ほどたったあたりで一度交換すれば、このPCの寿命までは使い切れるかもなと思っている。
データシート眺めたりすると、動作温度が、0℃~70℃で驚いた。氷点下はあんまりなさそうだが最高温度が思ったより引っかかりそうだなと思った。今時のデスクトップPCにはM.2コネクタが付いていることが多いが、配置によっては熱風でやられてしまいそうだ。というかSSDに負荷かけたときの発熱ってどんなもんなんだろうか。Core mのLet's noteでは気にすることはなさそうな問題だが。
Let's noteのSSDについて、MLCやTLCを採用していることを不満に思う層がいるみたいだが、昔のならともかく今のであればMLCでも3年はメーカーが保証してくれるみたいだし、SLCで容量がすくないものをかつかつで使うよりもMLCやTLCの潤沢な容量を代替セクタとして使いながら利用するほうがコストパフォーマンスがいいんじゃないかなと思っている。結構ハードにつかうとしても、よほどの環境ではなければ、普通は2年は持つのではないかと。そういうわけで個人的には極端に安物でなければ、何選んでもいいでしょという派だったりするのだ。
[自分用メモ]Speedtestについて
Q32T1とか何かいなと思っていたら、QueueとThreadのことだった。書き込み命令とかのことだろうね。
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