掃除ロボットを買う目的は、もちろん掃除の自動化なんだけど、掃除ロボットの掃除をしょっちゅうする羽目になりたくなければ、少々高くてもごみ回収装置付きのものを買うべきだ。ルンバもクリーンベース付きのものは普段は高いが時々セールしてる。消耗品が高いとかいろいろコメントがあるけど、それによって維持される比較的きれいな環境と消滅する普段の掃除の手間を考えれば、十分に元が取れる。
カーペットがなくてもいいなら、ルンバと合わせてブラーバみたいな雑巾がけロボットもおすすめだ。自分はブラーバジェット250を買ったがこれは部屋全体をきれいに雑巾がけする、というよりもスポットで掃除するロボットだ。でも、一人暮らしの狭い部屋なら十分全体を雑巾がけできる。
この手のロボットは、「自分でしたほうが早い」とか「隅が完璧じゃないのが気になる」といって忌避する人がいるけど、全然わかっていないと思う。自分は出社するときにルンバをリモートで動作させ、在宅勤務の日もランチか買い物のタイミングで動作させているが、正直毎日クイックルワイパーすらかける気にならないので、明らかに部屋のきれいさレベルは上がっている。1回1回は人が掃除するよりもクオリティが低いんだけど、毎日動作させることで、平均値は明らかに週2, 3回人が掃除させるよりもきれいな環境を維持できる。
雑巾がけロボットも同様だ。ふつうにウェットシートで掃除するよりもきれいになる。ブラーバジェットは雑巾部分が微妙に振動しているので、手でごしごしするほどのパワーはなくとも結構強力なのかもしれない。自分は一応ブラーバ用洗剤を使っているけど、スプレー式のふき取り不要な洗剤をブラーバの行き先に吹きかけてもよいかもしれない。ちなみに、ルンバだけだと微妙に汚れを取り切れていないのか、ブラーバで水拭きすると雑巾は結構汚れる。粉っぽい汚れ成分をきちんと拾うには、やっぱり水拭きが最強なんだと思う。カーペットをあまり使わない派なら、ブラーバもあったほうが良い。
今のところ雑巾がけロボットは水の補充やバッテリーの充電、雑巾の交換が必要なタイプになっているけど、これも自動化できるなら自動化したほうがいいんだろうな。雑巾は洗濯機でがしがし洗いたいから、水自動補充スタイルなら、雑巾はディスポが好みかもしれない。いずれにしても、今の部屋だとでかい機械2台置くのはちょっとあれなので、次買い替えるときは、両機能が付いているものを買うだろう。たとえば、SwitchbotのK10+とか、少なくともコンセプトはばっちりフィットしている感じがする。
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