2018年11月28日水曜日

後輩に対するコーチングについて、ちょっと思ったことなど。

散文というか、メモ。[あとで考える]


いまの職場では、小さなプロジェクトのリーダーをしていて、チームメンバーが1年目とか2年目の人たちが多い中で働いているんだけど、ちょっと思ったことがあったのでつらつらとメモ。


・怒るのよくない

・とりあえずほめる

・(成否はおいといて)とりあえずトライさせる

・できれば自分からやりたがるようにモチベーションをあげる


いま転職して2年目だけど、今の職場は抑圧的、失敗は許しませんまだ経験が浅いからハイレベルなことは任せられないし失敗すると可愛そうだから手取り足取り教えないと、という上の人と、なんかすごく怒られたから余計なことは言わないでおこう全部事細かに相談しよう、という下の人がいる感じで、あんまり筋がよくないなと感じていた。

そんで、自分がリーダーとなったときは、これは仕事がしにくそうだしなぁとか思ったので、同じこと何度きいても構わないし、指示の意味がわからないときは納得するまで質問していいし、やったことないことでも積極的にトライしてほしいんだぜ!って宣言して仕事をすすめてきた。最初のころは教え込むのが大変だから、調べ方教えるために一緒に調べてみたり、いい感じのテキストを買ってきて机においておいて好きに読んでいいから、と伝えてみたりと非常に大変だった。指示待ち意欲なし知識なしだとおもっていたメンバーの人たちもいろいろとモチベーション上がって来たりで、効果がでてきたのかな、とか思ってた。

本格的に大変になってきた最近、私のしごとが回らなくなってきて、私のところで仕事がとまってることが増えてくると、先回りしたり提案をしてくれるようになってきた。


よしよし、とおもっているんだけど、何が効果的かな、と考えたときに、なんとなくだけど、怒らなくてほめる、小さなことでもほめるってのが大事なのかもしれないと。

いろいろと雑談をしていて、メンバーの人たちの他のプロジェクトの様子とかをみているとそのへんが本質かもと感じている。


相談したら怒られる、とか、トライして失敗したら怒られる、とか、自主的にすすめてみたらホウレンソウとおこられる、とか。そういう経験の積み重ねが何もしない人を作るのかなぁ。なんて。


トライしても怒られない、失敗してもフォローしてもらえる、ということを伝えた上で、トライせざるを得ない、もしくはトライしたくなる、そんな状況に追い込んで経験を積ませるのがいいのかもしれない。


知識をつけさせるためのトレーニングの資料をちまちま作るよりもよっぽどレベルアップに効いてそうだなとか思ってる。

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