2013年10月26日土曜日

いまさらKindle Paperwhiteレビュー

今更ながらKindle Paperwhite wifi(旧)のレビュー。

Amazon, Kindle Storeで500冊くらい買って読んだのでその感想と、iPad retina(3rd Gen), Android (HTC J), Kindle(US版)などと比べた感じとオーナーライブラリーについて。あと、かってすぐに新しいのがでた残念さとか。

一言でいうと、ハード(Kindle)、ソフト(Amazon.co.jp)の総合的なまとまり方はかなりよさげなので、本読む人にはおすすめ。
  1. (液晶端末より)文庫とか読みやすい
  2. 電池気にしなくていいの快適
  3. タッチパネルは本の管理には便利だけど、ページ送りには物理ボタンがほしい
  4. サイズ、UIは片手ではしんどい。サイドを絞ってもう少し軽いと助かる
  5. 2GBはマンガもいれると少々少ない


vs. Android with Kindle app

まずAndroidと比べて。スマホで読んでると、バックライトつけっぱなしになるから電池が不安すぎる。いくら予備バッテリーとかモバブとか持っているとはいえ、面倒だし。スマホは何よりもメール&通話端末としての役目があるので、1日の早々に電池切れにするわけにはいかないので、電子書籍専用端末としてのKindleは大活躍するの分かってた。

カラーのコミックとかはスマホの方が読みやすいのと、サイドボタンでページ送りできる一方で、Kindleはいちいち不安定になるフリックもしくはタップでのページ送りをしないと行けないところがマイナス。というか、この一点だけがKindleの大きなマイナスポイント。

Kindle本の購入は自分はスマホでしている。Kindleは探すのがすこしかったるい。もちろんAndroid版Kindle appで購入して、Kindle Paperwhiteにプッシュ配信することは可能。

→スマホはいつでもどこでも持っているのでKindleユーザーはとりあえずアプリをインストールするのが吉。

vs. iPad Retina(3rd gen) with Kindle app

iPad retiaとの比較。iPad重い。とても重い。文庫本とかをretiaで読むのはかなり苦痛。iPadはカラーで読みたい漫画とか雑誌とかを家とかで何かに重さを預けて読むのには適している。Kindle Paperwhiteは雑誌には不適なので、雑誌やカラーコミックをKindleで買う人には使えるかも。電池はやはり持たないけど、とはいっても半日は保つし、iPadの用途を考えると十分かと。先に腕力の限界を迎える感じかな。部屋のなかで読むには十分な性能。

iPad AirとかiPad miniだとちょっと変わるかもしれないけど、電池の問題は変わらないかも。

→カラーとか部分の拡大を繰り返す雑誌とかならiPadが便利。文字やモノクロコミックならKindle Paperwhiteがいい。

vs. Kindle US(キーボードがついているやつ、Wifi版)

US版との比較。本を選んだりするときは、画面リフレッシュの遅さからカーソルの移動がだるいので、でタッチパネルの方がいいんだけど、Kindle Pw読んでいるときに文章が書いてある画面をタッチするのは苦痛。それにタッチに使う親指をずっと画面に乗せておく、ということができないのもダメ。とても不安定で落としそうになる。
画面のコントラストはPaperwhiteのほうがいいんだけど、テキストベースの本を読む限りどっちでもべつにいい。

→ページ送りぐらいは物理ボタンでしたい。


オーナーライブラリー

Kindle FireとかKindle Paperwhiteとかを使っているプライム会員なら、月一冊本を借りられる仕組み。すてき!
探しにくい、解除しにくい。ガッテム!

でも、タダなら普段読まない本を買ってみたりできるので、悪くない。Amazonの管理画面がの設計が残念なので、これからもっと洗練させてほしい。


Kindle Paperwhiteは買いなのか。

本をコンスタントに買いつづけて、本に部屋を圧迫されるとか、旅行とか出張から帰ってくると鞄の中に本が何冊か増える、みたいな人にはおすすめ。あとは電車通勤で通勤時間が長い人とか。片手でページめくれる人は、スマホよりも見やすい画面で満身電車の中でも文庫本より快適に読書できる


ただ、車通勤とかで、たまにしか本を買わないなら、たぶんペイしない。

今までは、だいたい紙の本買っていたんだけど、Kindle使うようになって(読み物については)まずは電子版を買うようになった。これは金銭的なベネフィットがある、とかではなくて、こちらが快適だから。

もちろんKindleは本に対して基本シーケンシャルにしかアクセスできないので、ランダムアクセスできる紙の本の方がいいこともおおい。あと単行本の体裁が気に入っているのとか、写真集とか図表がきれいな奴とか。

ほかにSony Readerもはじめのころに出たやつを使っていたんだけど、電子書籍を購入して読むのであれば、Kindleのほうが環境が整っているので使いやすい。Sony Readerはハードウェアの出来はKindleより好みなんだけど、ウェブサイトとかソフト面がいまいちだった。iTunes vs Sonic Stageのころを思い出させるのでソニオタ的にはちょっと不満。


ちょっとしたTips。

Kindleつかってると、クレジットカードの明細がむやみに膨らむので、カードでアマゾンギフト券を買うのがおすすめ。


まだ、うまくワークしているのかきちんと確認していないからわからないけど、カードのポイント的にも、決裁単位でポイントがつく場合、まとめ買いできないKindleストアかなり効率がわるい。これも自分でギフト券買って自分のアカウントに登録しておくと、勝手にワンクリック購入時にギフト券から使ってくれるので助かる。ギフト券は自分に都合がよい金額で買っておけばよくなる。

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