2016年4月21日木曜日

今の自分の防災装備まとめ

熊本地震でちょっと怖くなったので、今の災害対応装備を一通り確認してみた。

条件としては、関東での一人暮らし、津波は多分直接の影響はなく、災害後生き延びたら自宅もしくは避難所で助けがくるまで待つ間、情報・明かり(=電源)、防寒対策が可能なことを目標にしている。


何はともあれ電源。乾電池の他にUSBの電源を確保するために購入したAnkeyのソーラーパネル。USBの5Vを2ポート出力可能なデバイス。モバイルバッテリーを繋いで日の当たるところにおいておけばよいかなと考えている。条件がよければ2.4V/Portで充電できるみたいだが、6割と考えて、1.5Ahくらいで充電できそうだ。となると20000mAhクラスのモバイルバッテリーをぶら下げておけば、発電できた電気を無駄にすることはなさそう、という皮算用をしている。大きさはA4よりも大きいので箱にいれたまま家の災害対策袋のなかに入れている。ソーラーパネルなので変な力がかかったら壊れそうな気もするので。

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充電するアイテムはここにいれておけばあまりじゃまにならない、という作りになっている。とりあえず、USBケーブルを入れておく。

これより小さい持ち運びが簡単な奴を買う、というのも一つの手かもと考えていたのだが、あんまりしょぼいのをかっても使い物にならなさそうなのでこれにした。山登りの時など持って行くと、USB充電対応のカメラを充電できそうだし。


モバイルバッテリーは、これくらいの大きさのものをビジネスバッグに入れっぱなしにしている。外に出た時にも使えるようにだ。自分は、照明用のLEDランプがついたモバイルバッテリーを使っているけど、現行機種には見当たらなかった。そのため下記のようなUSB給電できる明かりを用意しておくのが重要だと考える。

Onite ポータブル 電球形 USB LED 電球 USB端子 ON/OFF 電源スイッチ フック付き キャンプライト アウトドア テント ランタン デスクライト ベッド 寝室 ランプ 車中泊 停電 緊急 LED 照明 ライト 省エネ 長寿命 高輝度 (電球色 5W)
この手のUSBから給電するランプを一つ持っておくのがおすすめだ。自分は外で被災したときでもモバイルバッテリーを懐中電灯にできるようにしている。いざというときに常に持ちあるいている連絡手段であるスマホを照明にするのは可能な限り避けたい。


ソニーの手回し発電機付きラジオ。単三電池でも動く。スマホにラジオが付いているが例によって専用のコードが必要だったりして一度も使ったことがないし、電気も無駄に食う感じがするのでラジオは確保している。単三電池と一緒に保存しているけど、これは手回し発電でラジオがきけて照明にもなるやつだ。
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はではでな見た目だが防災用品としてはこんなもんだろう。

照明の部分をソーラーパネルに変えたやつもある。ただしこれくらいのサイズのソーラーパネルはあんまり意味は無いと思っている。これのポイントは、ソニーのラジオだから結構綺麗に入りそうってことと、防災グッズだから丈夫なこと、電池でも手回し発電でも使える懐中電灯、というあたりだ。ちなみにソフトライトは、読書の明かりには弱すぎるけど、狭いところで常夜灯にするのであれば十分なあかるさだ。


エマージェンシーブランケット。これも部屋に転がしている。結構温かいしやすいので幾つか持っておくとよい。長期戦には無理だけど一晩二晩なら十分に暖かく過ごすことができる。ビニールのかっぱも持っておくと良いと思う。防寒にはまず防風が効果的だからだ。
キャプテンスタッグ 寝袋 シュラフ フォルノ封筒型シュラフ800 ダークネイビー [最低使用温度12度] M-3473
寝袋もあると温かい。ただし山登りやキャンプの趣味がないのであれば、安い封筒型の化繊のやつをを一つ持っておく程度で十分だと思う。冬山に登るわけではないので、風よけなどがあればエマージェンシーブランケットや服を着こむことでなんとかなる。雨が降っていなければ服を着て、寝袋に入り、ブランケットやかっぱで風を防げばキャンプの経験だと温かい。何日か耐え忍べば十分に避難所に行けるだろうと読んでいる。

水は、酒の割り水などにするためにAmazonでペットボトルの水を買っている。2L x6あれば十分だがそれ以上をストックして普段から飲んでいる。重いしアマゾンでのまとめ買いがおすすめだ。保存用とかあるけど、普段から飲んでおけば賞味期限なんて気にならない。
[2CS] キリン アルカリイオンの水 (2L×6本)×2箱
キリン Volvic(ボルヴィック) 500ml×24本 [正規輸入品]
外出先でペットボトルの水を買うことがある人は、500mLの水をまとめて買っておくのがおすすめだ。一本あたりの値段は70円とか探せばもっと安くなるので、節約にもなるし、備蓄にもなる。酒とかも買い置きしておくと、ビールくらいなら非常食になるかも。

保存食については、米やスパゲティ、インスタントの袋麺などを多めにストックしているのだが、缶詰やえいようかんみたいなものを買ったほうがいいのかもしれない。スパゲティは下のような大きな単位で買って、常に開けてないのが一袋ある状態にしている。スパゲティ水たくさん使うから、というが慣れれば最低限の水で作れる。お米をたく感じにしている。缶詰やお菓子についてはあまりストックを置いていないので、今後の検討課題だろうか。
バリラ No.5 スパゲッティー 5kg [並行輸入品]
井村屋 えいようかん 5本

火。キャンプする人ならそのストーブの燃料を多めにストックでいいかもだが、ホワイトガソリンは長期保存できないイメージがある。普通のガソリンが使えるやつであれば、車やバイクから抜き取りつつ、割と早い段階で配給がスタートするのでは?と思うのだがどうだろう。キャンプ用のガスボンベを使うやつ、新品一つと半端な残り物を残しておけば十分だろう。なにも持っていない人、焚き火なんてハイレベルなことは考えずにカセットコンロとボンベを買うのをおすすめする。キャンプ用は運びやすさを考えていたりで不安定だったりする。カセットコンロが使いやすいし普段から鍋なんかしてつかっておけば、いざというときも困らない。 まぁ、とりあえず人口密集地に住んでいるので、火は自前で用意せずとも避難所にいけばなんとかなるだろうとは思っている。

まだ買っていないけど、買ったほうがいいのか悩んでいるものに非常用トイレがある。1つか2つ、買っておいたほうがいいのだろうか。それなりにまちなかで一人暮らしなので割りとすぐに救助が来る前提の計画を立てているけど。

これらのものを一つの袋にまとめている。この袋は、登山バッグに入るサイズのものなのでいざというときは、この袋を登山バッグに入れるだけで移動ができるようになる。これぐらい準備しておけば、ものすごく困るということはないのかなと期待している。

まぁ、お気楽に直ちに死ぬことはない、みたいなポリシーで動いている。常備薬なんかも買い置きをしてひとまとまりにしているし、ビタミン剤なんかは普段から飲んでいるのでそれで生き延びられるだろうという甘えた考えだ。

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