2016年2月16日火曜日

Let’s note RZ4とメモリについて

今良く使っているPCは、Let’s note SX3, Let’s note RZ4, Mac mini, Vivotab note8だ。Vivotab note8はちょっと別かと思う。一番使用頻度が高いのが仕事で使っているSX3でこれは常にChromeとIEとOutlookとWordとExcelが起動していて、時々IllustratorやPremiere Elementsを動かしている。Mac miniは私物でLightroomでの写真管理や家で椅子に座ってネットするときなどに使ったり、VMwareでWindows動かしていろいろ作業を行ったりもしている。Let’s note RZはある程度割りきって使う用に買ったのだが、Core mの性能が思ったより妥協する必要がないので使用頻度が高まっている。

そんななか微妙に困っているのがメモリだ。SX3は購入時に仕様を指定できたので、Core i5, SSD, メモリ8GB, Lバッテリー搭載と一泊ぐらいの出張であればアダプタが不要でありかつ5年位は性能がネックにならない仕様にした。複数台購入したがとくにトラブルもなく使用できている。DVD-Rドライブは使うことがほとんどない。ポータブルのドライブを幾つか購入してドライブ無しにしても良かったかもしれないと思っている。まぁ、そんなSX3だが、上に上げたような使い方をしていて、メモリが不足することはほとんどない。多分日常業務で最もPCに性能を要求するのがChromeか重たいPowerpoint, Excel、私の所属する職場では案外Chromeが一番重たい業務である。これもメモリ8GBで特にトラブルは生じない。

Mac miniは16GBだ。まだ分解できた頃のMacなので、CPUだけCore i7にして、あとは自分で増設・交換を行った(まぁ、排熱がいまいちなのでCore i7の性能はイカせていないっぽい)。Lightroomは写真を読み込んでからプレビュー作成に結構時間がかかるが、この辺は、放置なので時間がかかることは気にしていない。ときどき撮影をお願いされた時は、ざっくり露出補正とピンぼけ手ブレ被写体ブレをすててから、すべてをJPEGに変換して、メディアに書き込む、ということをするのだがこの時もそんなにメモリを使わないしへこたれない。なのでLightroomとVMwareとGoogle Chromeを起動しっぱなしという使い方をしていたりする。全然いける。

一方Let’s note RZ4だ。メモリ4GB。これをメモリ8GBにすると料金が跳ね上がるので、Core mの性能的にもいまいちだろうしと、メモリ4GBで購入した。これがまた微妙なのだ。Chromeとテキストエディタを起動して、メモリの使用率が常に80%を超える。モニタは小さいので複数作業を同時にこなす、ということはあまりないのだが、ニコニコ動画の動画をバックグラウンドで再生、というような使い方をするともりもり電池が減っていく(低負荷にした。大分軽くなる)。Windows98を使っていた頃は、メモリを節約して使っていたが、タブブラウザで常時接続、メモリも安い、というころに贅沢なPCの使い方になれてしまった身にはなかなかしんどい。そう思えるくらいには、Core mは仕事をする。電池は減るけど。

AtomのWindowsタブレットになると、また話は変わってくる。メモリ2GBはChromeで複数タブを開いていろいろ行うには明らかに重たく、CPUも一杯一杯になるので、必然的にWindows98を使っていた頃のようなPCに優しい使い方になってくる。Atomにはおそらくメモリ2GBでほとんどいけて、4GBあれば快適とおもえるくらいのCPU性能なのだ。

時々の重たい作業は、別のPCで行うとか我慢するとかでいいんだけど、ブラウジングとオフィスソフトを複数起動する、といった使い方をするのであれば、CPUはCore i3でもいいのかもしれないけど、メモリ8GBあたりがバランスすると考えれば良さそうだ。がりがりSSDにスワップさせるのも寿命的にやだし。ただ、そんな状況でもそれなりにスムーズに動いてくれているWindows10のメモリ管理はなかなか優秀なので素晴らしいが、次からPCを買うときは、タブレットPCみたいなのを除き基本的に8GBを標準にしたいところだ。いくらSSDが早いと入っても限度があるだろう。

もちろん完全事務職ExcelかWordだけを開いてひたすら入力、みたいな業務であれば話は別だもっとしょぼくてもいい。

0 件のコメント:

コメントを投稿